2017-04-03 第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
元々、どちらかというとハード重視でやってきた面もありますけれども、例えばアーケードの予算なんというのを昔よくやっていたんですね。雨が降ったときでも買物ができるからいいじゃないかというんですが、結局、その維持費ですとか、アーケードになると当然電気代もかなり増えますから、それがまた商店の負担になっているというようなことがありますので、最近はできる限りソフト面での支援を中心にしている。
元々、どちらかというとハード重視でやってきた面もありますけれども、例えばアーケードの予算なんというのを昔よくやっていたんですね。雨が降ったときでも買物ができるからいいじゃないかというんですが、結局、その維持費ですとか、アーケードになると当然電気代もかなり増えますから、それがまた商店の負担になっているというようなことがありますので、最近はできる限りソフト面での支援を中心にしている。
今日求められていることは、こうした状況を打開するため、高率補助による公共事業主導型振興策の転換を図ること、ハード重視型からソフト重視型への転換と言うこともできると思うわけでございます。
ODAの新たな理念を示していないどころか、情報公開や事業評価を徹底させ、透明性、効率性を確保し、インフラや箱物等ハード重視型から、教育、人材育成や技術支援、医療・福祉、保健衛生、環境といった人や生活、ソフト面重視型とすべきとの我々の提案を無視して、旧態依然としたODAを垂れ流している川口大臣の責任は極めて重いと言わざるを得ません。
ところが、私も実際に外交の実務に当たって現場におりますと、実際に見ておりますと、そういういわばハード重視といいますか、そういうアプローチが必ずしも十分でない、何か飽き足らないものを感じ出したわけでございます。
本予算においては、公共事業関係費は前年度に比べ一・三%増と一般歳出の伸び率を下回る低い伸びであるにもかかわらず、経済社会の要請が、産業重視から生活重視、ハード重視からソフト重視へと質的に大きく変化していることを踏まえ、国民生活の質の向上、次世代の発展基盤の整備、防災対策及び自然環境等に資する分野に重点的、効率的な投資が行われております。
助成金制度は、身体障害者雇用促進法時代にその骨格ができていたわけですが、どちらかといえばハード重視の考え方が主流になっていると思うんです。例えば車いすの人を雇い入れる、そこのスロープは助成しましょうよ、こういう形であったと思うんですが、ハード面とソフト面の区分が難しい面もあると思うんですけれども、現状ではそういう比率みたいなものはどのようになっているでしょうか。
まあ常日ごろから努力はされているんだと思いますが、私は、五十三年度予算はハード重視、ソフト軽視というレッテルを張らざるを得ない。残念ながら、そういう感じがいたします。特に七%がどうとか、六十億ドルがどうとか……。この答申にも出ていますが、これからは量より質だという議論がしきりにされているにもかかわらず、政府部内の議論も、やはり質ではなくて量の議論ばかりがされている。
私は、予算ができたときに、ことしの予算はハード重視型でソフト軽視型だと。教育についても研究開発費についても長い意味で見た場合の国民経済に与える影響を考えますと、当面、道路をどうする、橋をどうする以上に重要な役割りを果たしていると思うんですが、その点について十分な認識がない。むしろハード、公共事業、施設をつくるということに重点が置かれている。